みんなはどのタイミングでマイホーム購入を決めた?適切な年齢や年収の参考事例

マイホームを購入するのに適した4つのタイミング シミュレーション

人生最大の買い物といっても過言ではない、マイホーム購入ではできる限り失敗を避けたいものです。

そこで今回は、マイホーム購入を考えている人のためにマイホーム購入に適したタイミングや年齢、年収相場、購入者の体験談を紹介します。

これら4つの情報をしっかり理解しておくことで、マイホーム購入の大きな失敗が防げるでしょう。購入を迷っている人はぜひ一読してみてください。

マイホームを購入するのに適した4つのタイミング

マイホームを購入するのに適した4つのタイミング

マイホームを購入するには、お金や不動産探しの他にタイミングも重要です。一般的には以下4つのタイミングでマイホーム購入に踏み切る人が多いようです。

1. 賃貸物件を更新するとき

賃貸物件には、必ず更新する時期が訪れます。

多くの場合は2年に1度であるため、その時期に他の賃貸物件に移るかそのまま住み続けるかを決めます。

賃貸物件によっては更新時期以外の引っ越しを決めると別途料金がかかる可能性があるので注意しましょう。

マイホーム購入もこの時期に合わせて行うことをおすすめします。

2. 結婚が決まったとき

結婚が決まったと同時にマイホームを購入する人も少なくはありません。

結婚をするということは、家に住む人が1人増えることでもあります。

1人暮らしの賃貸物件では狭すぎるため、思い切ってマイホーム購入に踏み込むようになるのです。

ただし、結婚が決まった時期には「結婚式」という重大なイベントが控えています。

結婚式とマイホーム購入を同時期に行うと経済的な負担は計り知れません。

もし、もう結婚したいと思う人がいるのであれば、コツコツとマイホーム資金を貯めておくことをおすすめします。

3. 子どもの成長にあわせて

子どもが小さい頃であれば、少し広めの賃貸物件に住み、マイホーム資金を貯めるという手もあります。

子どもが1人の部屋を欲しくなる「小学生」の時期に合わせてマイホームを購入するという人は多いです。

0歳から6歳まで約5~6年あるので、計画的に貯金をしておきましょう。

4. セカンドライフを迎えるとき

子どもが独り立ちを始めた頃に合わせて、地方の中古物件をマイホームとして購入する人もいます。

心配事として「マイホームの購入資金を払い終えることができるか」という点が挙げられますが、セカンドライフを送るころには子どもに関する費用は掛からない時期であるため、あとは自分らしく生きるために今まで貯めた貯金を使っていくことになります。

その資金をマイホーム購入にあてて、自分達らしい生活を送ることも可能です。

以上のように、マイホームを購入するタイミングは主に4つあり、それぞれ状況や留意するポイントが変わります。

マイホームを購入した人の平均年齢は30代後半〜40代前半

国土交通省が公表している「住宅市場動向調査」によると、マイホームを「一次取得(初めて住宅を買う)」として購入する人の平均年齢は30代後半〜40代前半となっています。[注1]

住宅の種類30歳未満30代40代50代60代以上平均(歳)
注文住宅12.9%45.124.2%8.8%8.9%40.4歳
分譲戸建11.7%57.5%19.2%7.937.7歳
分譲マンション6.2%60.0%24.1%6.2%38.8歳
中古戸建6.3%37.0%29.8%16.8%8.2%43.5歳
中古マンション8.1%36.8%33.2%13.8%6.9%42.1歳

その中でも平均年齢が最も低いのは、分譲戸建を購入している場合でした。

一方中古戸建は最も平均年齢が高く、50代、60代を合わせて25.0%が購入していることがわかります。

[注1]国土交通省:平成30年度 住宅市場動向調査報告書
https://www.mlit.go.jp/common/001287759.pdf

マイホームを購入した人の年収の相場は628〜838万円

マイホーム購入時の年収は628~638万円

同様に、国土交通省は「住宅市場動向調査」にて、マイホームを第1次取得者として購入した人の年収相場も載せています。[注1]

住宅の種類平均年収
注文住宅(全国)665万円
注文住宅(三大都市圏)746万円
分譲戸建694万円
分譲マンション838万円
中古戸建628万円
中古マンション672万円

以上の調査結果より、分譲マンションを購入する人の平均年収は高めであり、逆に中古戸建は分譲マンションの平均よりも200万円近く低い年収の人が購入していることがわかります。

[注1]国土交通省:平成30年度 住宅市場動向調査報告書
https://www.mlit.go.jp/common/001287759.pdf

マイホーム購入経験者が語るマイホーム購入事例4選

実際にマイホームを購入した人が、マイホーム購入した時期やその理由、どのような経緯をたどったのかを知っておくと、今後のマイホーム購入に非常に役立ちます。

自分の状況と照らし合わせて買う時期を検討する材料にしましょう。

1. 賃貸物件更新をきっかけにマイホームを購入

マイホーム購入の決め手は、「どうせ家賃を払い続けるなら、同じ金額でマイホームを購入できるのではないか」と感じたときだったそうです。

結婚後に住んでいた家は賃貸のマンションで間取りは2LDK。都心に近いこともあり少々割高だったこと、ちょうど昇進して年収が上がったこともマイホーム購入をきっかけの後押しとなりました。動き出したのは、賃貸更新前でした。

更新を断ってからだと準備が間に合わないと思い、すぐに妻と相談して決断したそうです。

注文住宅にするか分譲住宅にするかも不動産会社と密に連絡をとり決めたとのこと。

金額や住宅毎の条件、希望なども含め考えた結果、注文住宅を選び、夫婦の要望バランスがうまく取れた夢のマイホームが作れました。

いまの住宅であれば子どもができても充分に暮らしていけるスペースも確保でき、非常に満足しているとのことでした。

2. セカンドライフを充実させたい一心で購入したマイホーム

定年退職を迎え、子どもも1人暮らしを始め、いよいよ夫婦2人の生活が始まるという時期にマイホーム購入を決意した夫婦もいます。

「2人でセカンドライフを楽しみたい」「趣味の花を年中育てられる温暖な地域に移住したい」という明確なプランを決めていたそうです。

もともと住んでいたところは雪が多く降る町だったため、子どもが家を出たタイミングで思い切って冬に雪が降らないような地域に住みたいと考え、退職金もそのために残していました。

不動産屋との話はスムーズに進み、念願のマイホームを購入。

住宅選びで特に重視したポイントは、「不動産屋に予算をしっかりと伝え、可能性をできる限り提示してもらったこと」だそうです。「自分達にとって最後の大きな買い物になるわけですから、妥協はしたくなかった」とご夫婦は話していました。

3. 子どもが生まれる前に!結婚を機にマイホームを購入した夫婦

子どもが生まれる前に結婚を機にマイホーム購入に踏み切った夫婦もいます。

結婚当初は結婚式や新婚旅行で色々と出費がかさむものですが、マイホームに関しては結婚前から旦那様が1人でコツコツと貯めていたお金を頭金にしたそうです。

「今の奥さんと結婚するんだろうなとは思っていましたし、結婚してからお金がありませんっていうのも恥ずかしい話なので貯めていました。

マイホームは自分の夢でもあったのでコツコツ貯金しておいたんです」と話す旦那様。

また、旦那様は子どもができる前にマイホームを購入したかったと話しています。

「子どもができてしまうと、1番辛くなってしまうのは妻ですから。

きっとマイホームの話どころではなくなると思うんですよね。マイホームは妻の要望も叶えたものにしたかったので、じっくりと話せるこのタイミングがベストかなと」

結果、夫婦2人でじっくり話し合った末に、夫婦の要望と子どものことを見据えたマイホームが手に入ったそうです。

4. 子どもが大きくなる前に子ども部屋があるマイホームを購入

小学校入学を控えた子どもを持っていた夫婦は、賃貸のマンションに住んでいましたが、子どもが幼稚園入園頃から「家族3人で暮らすには今の家は狭いかも…」と感じていたそうです。

今よりも大きい賃貸物件を探すことも考えたそうですが、どうせ家賃を払い続けるくらいなら、マイホームを購入して子どもの要望も叶えた家にしたいという意見で一致し、3年間貯金をし続けました。

マイホームを購入する際に気をつけたポイントは「住む地域をなるべく変えないようにすること」だったそうです。

「子どもが小学校に上がるとき、幼稚園の友人と離れ離れにならないようにしたいという妻の要望だった」と旦那様は話します。

不動産屋との交渉を重ね、地域を変えずにマイホームを購入できたとのことでした。

まとめ

マイホーム購入は人生最大の買い物といっても過言ではありません。

絶対に失敗しないためには、タイミングと自身の現状(年齢や年収)をしっかり見極めて、適切なタイミングを見つけることが重要です。

今回紹介した参考事例の方々も、タイミングを見計らって準備を進めたうえで購入した部分が共通点として挙げられます。

マイホーム購入の際は計画性と余裕を持って行動しましょう。